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「いつもふたりきりで」 リンゼイ・サンズ 

いつもふたりきりで (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (ザ・ミステリ・コレクション)いつもふたりきりで (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (ザ・ミステリ・コレクション)
上條 ひろみ

二見書房 2009-01-20
売り上げランキング : 14540

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<あらすじ *ネタバレあり*>
クラリッサは極度の近眼のため、眼鏡がなければ視力がないも同然だ。
ところが、継母リディアが眼鏡をかけることを許してくれないため、失敗してばかりいた。
人の腿をテーブルと勘違いして熱いお茶を置いてしまうし、
ダンスをすれば相手の足を踏んで、二人して転んでしまったこともあった。
とうとう、舞踏会に出席しても、食べることも飲むことも踊ることも禁止されてしまった。

みじめなクラリッサの日々に、救世主が現れた。
モーブレー伯爵、エイドリアン・モンフォートだ。
彼はクラリッサをダンスに誘い、ピクニックを用意し、本を読んでくれた。

二人は互いに好意を持ち合い・・・ある事件がきっかけで結婚することになった。

エイドリアンは、ナポレオン戦争で顔にキズを負った。
社交界の貴婦人達は、彼を見ただけで気絶するほどのキズだった。
怪物のように扱われ傷ついたエイドリアンは、領地に閉じこもっていたが、母親のたっての願いで十年ぶりに社交界に現れたのだった。
社交界に復活してよかった。
クラリッサに出会えたのだから・・・
そのクラリッサに危害を加えようとする者がいる。
エイドリアンは何としてもクラリッサを守るつもりだった。

<感想>
うっひっひっひ。
うっひっひっひ。

(゜O゜)ハッ!

お見苦しいところをお見せして、失礼致しましたm(_ _)m
えー、おっほん。
気を取り直して行きたいところですが、思わず( ̄ー ̄)ニヤリとするのをやめられません(笑)。

清々しくて、素直で、優しくて、甘くて、そして情熱的。
ロマンス・ファンの(私の?!?)理想を形にした一冊がまた発表されました!
ロマンス・ファンなら本棚に必携の一冊です( ̄^ ̄)えっへん

偶然出会った二人。
言葉を交わしてみたら、とても好印象で、また会いたくなった。

ようやく会えたときには、何気なく交わした会話を覚えていてくれた。
彼は、楽しい時間がすごせるよう、幸せな気分になれるよう、気を配ってくれた。
彼女は、自分の心遣いに温かい笑顔で応えてくれた。

どんどん相手が好きになっていく。
また会いたくなっていく。

恋の始まりは洋の東西、時代の新旧を問わないのですね。

主人公の二人は互いに好意を抱いたものの、結婚へはまだまだ道程が続きそう・・・
この時点でページは1/3程度。
だらだらと駆け引きが続くのかしら・・・と不安がよぎったところで

ある事件が!ナイスタイミング( ̄ー ̄)b グッ!

さくさくとストーリーが進んで、読者を飽きさせません。

ヒロインが大好きなヒーロー。
これまで殻にこもって暮らしてきたヒーローが幸せそうな様子に、周囲も嬉しそうです。
ヒーローの母親、親戚、使用人・・・みんなが二人の恋を応援しています。
もちろん、私(読者)も!

二人は互いに好意を抱いているからこそ、不安を抱えています。
エイドリアンは、クラリッサが眼鏡をかけて自分の醜い傷跡を見たら、彼女に嫌われてしまうのではないかと恐れています。
クラリッサは、エイドリアンが眼鏡をかけた不細工な顔を見たら、彼に嫌われてしまうのではないかと恐れています。

思い込みによる誤解では読者は共感をもてないこともありますが、このすれ違いも好印象です。
だって、私が日頃抱えている不安だから・・・
(男女を問わず)好きな人に嫌われてしまうかもしれない、そんな不安に共感を覚えないのはパリス・ヒルトンくらいではないでしょうか(たぶん)。

メロメロヒーローだから。
愛情がたっぷりの作品だから。
男女の愛だけでなく、友情とか、親の愛も書かれているから。
ヒロインが素直で可愛いから。
ロマンスとしてすっごくいい!だけではなく、

一冊の小説として、

オススメの作品です。

*ヒーローのいとこ、レジナルド・グレヴィルの今後に注目です

<キーワード>
眼鏡(ヒロイン)

<作品>
「いつもふたりきりで」(二見文庫)
原題:Love is blind
出版社:二見書房
著者:リンゼイ・サンズ 
発行日:2009年2月(原書2006年)

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「真夜中のバラ」 ノーラ・ロバーツ 

真夜中のバラ真夜中のバラ
ノーラ・ロバーツ
ハーレクイン 1991-04
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<あらすじ *ネタバレあり*>
人気歌手と映画監督の娘として生まれたマギーは、ずっと渦中の人だった。
自身も作曲家として成功し、俳優の夫が事故死したときは、マスコミにあることないこと書きたてられた。
だから、LAを離れてメリーランド州の田舎で暮らしたくなったのかもしれない。

マギーが買った家は10年以上も空き家だったため、荒れ果てていた。
庭の手入れをするため、マギーは町で評判の造園業者クリフに依頼した。

ある日、マギーの庭から白骨死体が発見される。
その後、マギーの家に誰かが侵入した。
荒れた家では鍵も十分にかからないのだ。
マギーの身を守るため、クリフが泊り込むことになった。

<感想>
今は休刊となったハーレクイン・サスペンス・ロマンスの一冊です。
でも、サスペンスはヒーローがヒロインの家に泊まりこむための口実?!?
あんまりサスペンスしていません(笑)。
メインは主人公二人のロマンスです。

そのロマンスですが、最近のハーレクイン・ロマンスのような雰囲気。
出会った瞬間から火花が散って、もう我慢ができない!とばかりに結ばれる。
でも二人の関係がはっきりしたわけではなく、不安定なまま時間は流れ・・・

顔を合わせるだけでピリピリした空気が流れるほどの情熱。
二人の欲望は明らかで、いつ緊張の糸が切れるのか。
お互いに相手の様子を伺い、自制する。

ハーレクインでは定番ともいえる内容ですが、定番になるほど人気というか、読者の共感を得ているのかな~。
私はむしろ読んでいて疲れちゃうことも・・・
みなさんは、どうですか?

<作品>
「真夜中のバラ」(U38)
原題:Night moves
出版社:ハーレクイン
著者:ノーラ・ロバーツ
発行日:1991年4月(原書1985年)

<再版情報>
MIRA文庫から再版されました。
真夜中のバラ (MIRA文庫)真夜中のバラ (MIRA文庫)
Nora Roberts 寺尾 なつ子

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「愛ゆえに別れて」 ヘレン・ブルックス 

4833512696愛ゆえに別れて
ヘレン・ブルックス 上木 治子
ハーレクイン 1996-09
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<あらすじ *ネタバレあり*>
ブレードのもとを去って三ヶ月。
エイミーはヨークシャーでの生活にようやく慣れてきたところだった。
今でもブレードのことは愛している。
愛しているからこそ、自分の過酷な運命に彼を巻き込むわけにはいかない。
そう考えて、ブレードがフランスに出張している間に家を出た。
だが、エイミーには分かっていた。
近いうちに、ブレードが探しに来ることは。

×××ここからネタバレ×××

エイミーは幼い頃に両親をなくし、厳しい伯父夫婦に育てられた。
離れ離れに暮らす姉とも疎遠だった。
ブレードと結婚して幸せだったが、いまだに家族の愛を求めていたのかもしれない。
ある日、姉を訪ねたエイミーは驚愕の事実を知らされる。
姉は難病に侵され、車椅子の生活を余儀なくされていた。
その病気は遺伝病で、二人の母も同じ病で亡くなったという。
美しいものを愛するブレードに、醜くなっていく自分を押し付ける訳にはいかない。
徐々に死へと向かっていく私を見て、きっと彼は苦しむだろう。
そんな苦しみを与えるより、傷つけてでも今すぐ彼のもとを立ち去った方がいい。
その方が、彼に与える影響は少ないはずだから。
そう考えて家を出たエイミーだった。
だから、ブレードが彼女を探し当てた時も、真実は語らないと決めていた。
だが、ブレードもエイミーから真実を聞きだそうと決意していた。

<感想>
このヒーロー、かなり傲慢君な発言を繰り返しています。
でも、愛する人から裏切られたショック・苦しみのあまり…というのが伝わって来ます。
36歳と22歳の年の差カップル。
ヒーローがヒロインにメロメロなんです(ヒロインもです)。
それなのに・・・(>_<)
でも、そこはハーレクイン。
最後はちゃ~んとハッピーエンド。
私の中で、元さや・復縁物って、ちょっと位置づけが難しいジャンルです。
“その試練が二人の愛をより確固たる物にした”って思えたときには…(*^.^*)
だけど、“愛し合っている二人が時間を無駄にした”と思ったときは…(+_+)
しかも、離れていた期間が長いほど“あちゃ~”な気分に…
この作品、離れていた期間が三ヶ月と短期間なので◎。

<作品>
「愛ゆえに別れて」(R1269)
原題:Lovers Not Friends
出版社:ハ-レクイン
著者:ヘレン・ブルックス
発行日:1996年9月(原書1994年)

<再版情報>
ハーレクイン・クラシックスで再版されています。
愛ゆえに別れて (ハーレクイン・クラシックス)愛ゆえに別れて (ハーレクイン・クラシックス)
Helen Brooks 上木 治子

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「後見人は億万長者」 アン・マリー・ウィンストン 

4596510644後見人は億万長者
アン・マリー ウィンストン Anne Marie Winston 清水 由貴子

ハーレクイン 2004-12
売り上げランキング : 234,728

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<あらすじ *ネタバレあり*>
「ねえ、デリク。私たち結婚すべきよ。」
クリスティンは思い切ってデリクにプロポーズした。
デリクのことがずっと好きだった。
彼が愛妻を亡くして以来、デリクの愛娘の養育を手伝い、家族同然に暮らしてきた。
だが、デリクはクリスティンのプロポーズをまともに取り合おうとしない。
私は自分の人生を生きるべきだ。
デリクのことをあきらめようとした時、共通の友人からアドバイスされる。
いつものダボダボの服装を改め、女性らしい服装で彼を誘惑するのよ。
そのアドバイスのおかげか、デリクがクリスティンに目を向けるようになった。
そしてとうとう、デリクの方から結婚を申し込んできた。
それでも、デリクは亡妻のことが忘れられないらしい・・・

<感想>
『こちらの作品』に続き、ふたたび、題名に物申す!
この作品も、題名と内容があってないように思います。
確かに、億万長者のヒーロー。
そして、かつてはヒロインの後見人でもありました。
でも、それはたったの数ヶ月だし、
この物語の設定よりずっと前のお話。
だって、ヒロインはすでに25歳。
後見人などいりません。
この作品は、長年憧れていたヒーローに振り向いて欲しいヒロインと、
亡妻を忘れられず新しい人生へ踏み出すことをためらうヒーローのお話です。
実は億万長者だったのね~とひと悶着ありますが(お約束?)、
億万長者であることはお話の流れにあまり関係ないのでは?
じゃあ、私ならどういうタイトルを付けるかというと・・・

いや~、編集さんってすごい!
紆余曲折を経た二人ですが、結ばれた後はさすがアン・マリー・ウィンストン。
熱いです(爆)。

<作品>
「後見人は億万長者」(D1064)
原題:The Marriage Ultimatum
出版社:ハ-レクイン
著者:アン・マリー・ウィンストン
発行日:2004年12月(原書2004年)

<再版情報>
ハーレクイン・リクエストで再版されています。
後見人は億万長者―年上と恋に落ち (ハーレクイン・リクエスト)後見人は億万長者―年上と恋に落ち (ハーレクイン・リクエスト)
Anne Marie Winston 清水 由貴子

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「誰かとめて、この愛を」 キャサリン・ジョージ 

誰かとめて、この愛を誰かとめて、この愛を
キャサリン ジョージ Catherine George 竹中 町子
ハーレクイン 1997-09
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<あらすじ *ネタバレあり*>
ジョージアはヴェネチアの学校で英語教師をしている。
夏休みの間、トスカーナで家庭教師をすることになった。
イギリスの実家で休暇を過ごしたジョージアは姉夫婦と一緒にイタリアへ向かった。
その飛行機の中で家庭教師先の叔父・ルカに出会う。
さらに、彼とは滞在先のホテルでも一緒になった。
そのたびに義兄と一緒だったジョージアを見て、ルカは二人の関係を誤解しているらしい。

幸いに、家庭教師先の子供とはすぐに打ち解けることができた。
だが、ルカとは微妙な緊張関係にあった。
ある夜、サマーハウスの階段が崩れ、ジョージアは怪我をしてしまう。
翌朝彼女を見舞ったルカは、心配のあまり抑制が崩れジョージアを抱いてしまう。
たった一度の関係だったが、ジョージアのお腹の中には新しい命が宿っていた。

<感想>
ヒーローはヒロインに一目惚れをしてメロメロなんですが・・・
ヒロインも情熱に駆られ拒まなかったとはいえ、恋人ともいえない相手に同意もなく・・・はいかんでしょう。
そのため、あまり好きになれなかったお話です。

同じく“あ~れぇ~”な展開が多いリン・グレアム作品では、不思議なことに不快だった覚えがあまりないんですよね。
リン・ヒーローはかなり強引・傲慢なタイプなので、「この人ならやりかねん。」と妙なところで説得されているのかもしれません。

もしくは、本作品のヒーローの言い訳が( ̄へ ̄; ムムムだったのかもしれません。
“自分が素晴らしい恋人になれることを証明したくて”というような言い訳だったと思います。
私はかえって反感を増してしまいました。

な~んて、ちょっと(かなり?)ヒーローのことをけなしてしまいましたが、ヒロインがいいと言っているのだからよけいなお世話ですね(^^;)

主人公より、愛する妻を亡くしたヒーロー兄のその後が気になる作品でした。
スピンオフあるのかなあ。
知っている方がいらっしゃったら、教えてくださいませm(_ _)m

<キーワード>
元F1ドライバー、イタリア系ヒーロー、トスカーナ(イタリア)、家庭教師

<作品>
「誰かとめて、この愛を」(I1101)
原題:The Right Choice
著者・キャサリン・ジョージ
出版社:ハーレクイン
発行日:1997年9月(原書1996年)

<再版情報>
ハーレクイン・クラシックスで再版されています。
誰かとめて、この愛を (ハーレクイン・クラシックス)誰かとめて、この愛を (ハーレクイン・クラシックス)
Catherine George 竹中 町子

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「メダリオンに永遠を誓って」 ジュリー・ガーウッド 

メダリオンに永遠を誓って (ヴィレッジブックス F カ 4-6)メダリオンに永遠を誓って (ヴィレッジブックス F カ 4-6)
細田 利江子

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<あらすじ *ネタばれあり*>
1103年。
マカリスター家の領地が攻撃され、コナーは父親を失った。
父親は死の間際において、コナーに復讐を誓わせた。
その後、コナーはアレック・キンケイドを兄と慕い、アレックのもとで成長した。

1119年。
イングランド貴族の娘ブレンナは、スコットランドの領主マクネアのもとへ嫁ぐことになった。
ところが、スコットランドへ向かう道中でコナーにさらわれ、彼と結婚することになった。
マクネアはコナーの宿敵で、結婚は彼へのあてつけだった。

二人の結婚は、ブレンナにとっては幸運となった。
マクネアは悪魔のような冷酷非道な男なのだ。
ブレンナはコナーを愛し、彼とともに生きて行こうと決心した。

しかし、結婚生活はなかなかうまくいかない。
コナーは、留守がちで、ブレンナに対する愛情を表現しようとはしない。
コナーの継母は、ブレンナの心づくしをことごとく否定する。
さらに、コナーの義弟は、ブレンナに対する欲望をあらわにするのだった。

<感想>
おっちょこちょいで、大食いで、情に厚く、美貌のヒロイン。
たくましい戦士で、頑固で、愛情表現に乏しいヒーロー。
キャラクター設定は中世ものとしては定番かなと思います。
ここで定番とは、「ありふれていて面白みにかける」という意味ではなく、「中世らしくて面白いのではないかと期待させる」という意味です。

期待にたがわず面白いのですが…もっと面白く出来たはず!というのが感想です。
なんでかな~。

中世ものの場合、冒険とか戦いがあるからこそロマンスもより面白くなる作品が多いと思うのですが、この作品ではいろいろなことが起こりすぎて、全体的に薄味になってしまったからかな…。
登場人物も多彩で、「太陽に魅せられた花嫁」の主人公二人も登場しますし、コナーの忠臣達も個性的ですし、ヒロインのよき理解者である神父様も欠かせない存在ですが、あっちにもこっちにも目移りしてしまって、主役が薄れてしまったのかもしれません。

それから、実際に戦いや危険が迫るのが物語も終わりに近づいてから、というのも原因かもしれません。
ヒロインが新しい住処となるヒーローの居城で、周囲の人々を魅了してく過程とか、
かたくななヒーローがヒロインに心を許していく過程とか、
日常的なことが丁寧に描かれているのは、それはそれで面白いのですが。
いつまでたっても氏族同士の緊迫した場面が始まらないので、大丈夫かなと残りの頁を確認してしまいました(笑)。

戦いがはじまるのが終盤なので、あっという間に終わってしまいます。
その辺りが不満の原因かな~。
あ、不満といっても、より高いレベルを求めての不満なので、十分楽しめる作品だと思います。

最後に、ヒロイン妹とヒーロー家臣になにやらありそうです。
独立の作品になっているのかな~?

<キーワード>
誘拐、中世

<作品>
「メダリオンに永遠を誓って」(ヴィレッジブックス)
原題:The wedding
出版社:ソニー・マガジンズ
著者:ジュリー・ガーウッド 
発行日:2008年1月(原書1996年)

<スピンオフ情報>
「太陽に魅せられた花嫁」:コナーが兄と呼ぶアレック夫妻のお話


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マクドネル家の花嫁たち ジェン・ホリング 

The MacDonell Brides Trilogy by Jen Holling

1 My Wicked Highlander / ハイランダーと魔法の乙女
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2 My Devilish Scotsman / 黒の伯爵と魔法の乙女
My Devilish Scotsman (Macdonell Brides Trilogy)黒の伯爵と魔法の乙女 (オーロラブックス)



3 My Shadow Warrior
My Shadow Warrior: The MacDonell Brides Trilogy (Macdonell Brides Trilogy)

「あなたの牙をひとりじめ」 キャシー・ラヴ 

あなたの牙をひとりじめ (フローラブックス)あなたの牙をひとりじめ (フローラブックス)
Kathy Love 河口 えり

ぶんか社 2008-10-04
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<あらすじ *ネタばれあり*>
ウィルヘルミナ(ミーナ)は恐ろしい体験によってヴァンパイアとなった。
ドクター・ファウラーに見いだされ、ようやく自立して生活することができるようになった。
現在では、超自然生物の集団、ソサエティに参加している。

ソサエティでは、危険なヴァンパイアに監視をつけ、危険行動を阻止することになった。
ミーナの担当は、セバスチャン・ヤングだ。
ミーナは、セバスチャンの経営するナイトクラブの営業を妨害しようとするが、失敗ばかり。
とうとう、作戦がセバスチャンにばれてしまった。

セバスチャンは、ヴァンパイアらしくなミーナが気になって仕方がない。
彼女にヴァンパイアらしさを教え、守ってあげたいと思うようになっていた。

<感想>
前半は、ミーナがセバスチャンを誤解している状況なので、読んでいてすっきりしないというか、不当な評価に「いつまでつづくんだ~?」と思ったのは私だけでしょうか?
その前半部分では、主人公の二人は対立する関係にあるので、前作「あなたの牙はご機嫌ななめ」とは打って変わって(?!?)清らかな関係です。
「あなたの牙はご機嫌ななめ」で二作分のラブシーンを書いたのかしらと思ったのは私だけでしょうか?

ところが、ところが。

中盤に入り、一気に恋するヴァンパイア・シリーズらしく(?)なりました。
恋するヴァンパイア・シリーズらしいとはどういうことか、ヒロインの言葉を借りて表現しますと、


身体の内部がとろとろに溶けて、ゼリーのように震えた。


この一行につきます(笑)。
なにしろ、セバスチャンは、ヤング家一、ヴァンパイア一のプレイボーイですから(爆)。

そして、終盤に話が急展開するのも、恋するヴァンパイア・シリーズの特徴なのでしょうか?
すっごく手強そうだった敵が一瞬のうちに・・・って、あ、これ、ネタバレでしょうか?(笑)

そして、なんとなんと、死んだと思われていたヤング家の一人娘が生きていたことが判明。
もっとも、最初から怪しい登場人物だったし、名前からしてな展開ではありましたが、もう一作読めるとうことで、次も楽しみです♪

<キーワード>
パラノーマル、ヴァンパイア

<作品>
「あなたの牙をひとりじめ」(フローラブックス)
原題:I only have fangs for you
出版社:ぶんか社
著者:キャシー・ラヴ 
発行日:2008年10月(原書2006年)

<スピンオフ情報>
「あなたの牙に首ったけ」:長男リースのお話
「 あなたの牙はご機嫌ななめ」:二男クリスチャンのお話
「満月の夜はあなたと」:妹エリザベスのお話


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ボディガード・シリーズ ルーシー・モンロー 

Ready (July 2005) / その腕のなかで
Ready (Brava Contemporary Romance)その腕のなかで (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)



Willing (January 2006) / やすらぎに包まれて
Willingやすらぎに包まれて (二見文庫 モ 6-2 ザ・ミステリ・コレクション) (ザ・ミステリ・コレクション)



And Able (May 2006) / いつまでもこの夜を
And Ableいつまでもこの夜を (二見文庫 モ 6-3 ザ・ミステリ・コレクション) (ザ・ミステリ・コレクション)

「あなたの牙はご機嫌ななめ」 キャシー・ラブ 

あなたの牙はご機嫌ななめ (フローラブックス)あなたの牙はご機嫌ななめ (フローラブックス)
Kathy Love 杉浦 よしこ

ぶんか社 2008-08-05
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<あらすじ *ネタばれあり*>
クリスチャンは邪悪なヴァンパイアにコントロールされ、肉親への憎しみをつのらせていた。
兄リースの愛する人間(モータル)に咬みついて殺してしまったが、その際に彼女の血を通じて本物の愛を知った。
現在は贖罪のため、トレーラーハウスに住み、つつましく暮らしている。

クリスチャンは隣のトレーラーハウスに住むジョリーと親しくなった。
ジョリーは一人で居酒屋を経営している。
クリスチャンは自然に彼女を手伝うようになった。

<感想>
美貌のヴァンパイア、クリスチャンがとってもキュート。
人間になるべく十二箇条を作成し、粛々と実行しています。
でも、何だかちぐはぐ(笑)。
贖罪の一環として、ブログを書いてみたり。
他人と接触した機会が少ないためか、最初はぶっきらぼうで、ジョリーに対して失礼なことばかり言ってしまいます。

この記事を書きながら気がついたのですが、最初は言葉を選ぶのが非常に下手だったクリスチャンが、ジョリーと愛し合うようになってからは失言がなくなり、表現が豊かになっていたように思います。
キャシー・ラブはそこまで考えて書いていたのかしら?

美貌でとてもファッショナブルでお金持ちの男性が、貧しくて、文字通り崩壊した家庭で育った女性女性に恋をして、彼女に尽くしまくるという何とも美味しい(?)内容となっています。
そして、「あなたの牙はご機嫌斜め」は「あなたの牙に首ったけ」以上にhotな内容です。
これが面白くないわけがない、ということで、とても評判の良い作品およびシリーズになっているようです。







ここで敢えて反論!と言いますか、不満を申します ( ̄^ ̄)えっへん
ラブシーンが多すぎ、長すぎ!(笑)
ストーリーが全然進みません、というか、もしやストーリーなどない?!?

終盤も終盤、もう終わりという頃に、一大事件が起こります。
え~、もしやこのまま終わってしまうの~?!?と、ハッピーエンドを疑ってしまい、ものすごくドキドキしました。
これよ、これ!
終わりも終わりに来て、すっごく面白かったです(笑)。

メロメロ・ラブラブが好きだと公言してはばからない私ですが、体調のせいでしょうか(笑)、今回はちょっと飽きちゃったかもしれません。
飽きるほどメロメロ・ラブラブが読みたい方、必読かもしれません(笑)!

<キーワード>
パラノーマル

<作品>
「あなたの牙はご機嫌ななめ」~恋するヴァンパイア2(フローラブックス)
原題:Fangs but no fangs
出版社:ぶんか社
著者:キャシー・ラヴ
発行日:2008年8月(原書2006年)

<スピンオフ情報>
「あなたの牙に首ったけ」:兄リースのお話
「あなたの牙をひとりじめ」:弟セバスチャンのお話
「満月の夜はあなたと」:妹エリザベスのお話


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「あなたの牙に首ったけ」 キャシー・ラブ 

4821151588あなたの牙に首ったけ (フローラブックス)
キャシー・ラブ Kathy Love みすみ あき
ぶんか社 2008-05-01

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<あらすじ *ネタばれあり*>
リース・ヤングは第五代ロスモア子爵だった。
二百年前、弟クリスチャンがヴァンパイアに誘惑され、リース自身もヴァンパイアになった。
それ以来、リースは家族を守り切れなかったという苦悩を抱えて生きてきた。

ある夜、リースは酒場で男に絡まれていたジェインを助けた。
ジェインはメイン州の田舎から出てきたばかりで、途方に暮れていた。
リースはジェインに強く惹かれたが、自分の気持ちを強く抑え込んだ。
ヴァンパイアの自分は、ジェインのような清らかな人間(モータル)には釣り合わないからだ。

次の日。
ジェインとリースは同じベットで目を覚ます。
リースの記憶は、二百年前へと戻っていた。

<感想>
欧米では人気のパラノーマル(超常現象)。
日本でも数多く翻訳されるようになりました。
「あなたの牙に首ったけ」は、ヴァンパイアというパラノーマル要素、現代のニューヨークというコンテンポラリー要素(現代もの)、リースが記憶を失い二百年前の子爵として行動することからヒストリカル要素(歴史もの)を盛り込んだ、とても欲張りな(笑)作品です。

美貌の子爵(?)が、田舎から出てきたばかりの平凡な女性に恋をして、彼女に尽くしまくるという何とも美味しい(?)内容となっています。
これが面白くないわけがない、ということで、とても評判の良い作品およびシリーズになっているようです。







ここで敢えて反論!と言いますか、不満を申します ( ̄^ ̄)えっへん
ヒーローには記憶喪失にならずに、まっすぐに問題に向き合い、ヒロインと一緒に壁を乗り越えて欲しかった。

ジェインは、リースが(それから同居している弟のセバスチャンが)ヴァンパイアであることは知らないのですが、リースが何か問題を抱えているらしいことには気づいています(記憶喪失ですから)。
セバスチャンと読者は、リースが抱えている問題が何か分かっています。
だから、もどかしい。
どんなにリースがジェインに優しくしても、それは、リースの本心からの気持であると同時に、偽りではないかと思ってしまうのです。
実際、記憶を取り戻したリースは、ジェインに別れを告げます。
もちろん、本心は別れたくないのですが、別れることがジェインのためだと思っての発言です。

でもね、でもね。
あれほど優しくされて、愛されて、その後で、別れるのは君のためだと言われても、傷つかない人はいないはず!
苦しみを何倍にもするために、優しくしたり愛情を示したりするなんて・・・と別れの場面がくるだろうなと予想している読者としては、ラブラブな場面もなんだか楽しめなかったのです。

ラブラブ・メロメロ認定委員としては、どうしても厳しい目で見るので、辛口な評価になってしまいますが、冒頭に書いたように、盛りだくさんで一冊でいろいろな味(?)が楽しめる作品になっています。
解説にも書かれていますが、ヴァンパイアらしさ(?)を上手く使った面白い作品です。

<キーワード>
ヴァンパイア、記憶喪失、パラノーマル

<作品>
「あなたの牙に首ったけ」~恋するヴァンパイア1(フローラブックス)
原題:Fangs for the memories
出版社:ぶんか社
著者:キャシー・ラヴ 
発行日:2008年5月(原書2005年)

<スピンオフ情報>
「あなたの牙はご機嫌ななめ」:本作で悪役だったクリスチャンのお話
「あなたの牙をひとりじめ」:セバスチャンのお話
「満月の夜はあなたと」:妹エリザベスのお話

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恋するヴァンパイア キャシー・ラブ 

1 Fangs for the Memories / あなたの牙に首ったけ
Fangs for the Memories (Paranormal Romance)あなたの牙に首ったけ (フローラブックス)


2 Fangs But No Fangs / あなたの牙はご機嫌ななめ
Fangs But No Fangsあなたの牙はご機嫌ななめ (フローラブックス)


3 I Only Have Fangs for You / あなたの牙をひとりじめ
I Only Have Fangs for Youあなたの牙をひとりじめ (フローラブックス)


4 My Sister is Werewolf / 満月の夜はあなたと
My Sister is a Werewolf満月の夜はあなたと (フローラブックス)




「復讐のウエディングベル」 ルーシー・モンロー 

復讐のウエディングベル (ハーレクイン・ロマンス)復讐のウエディングベル (ハーレクイン・ロマンス)
Lucy Monroe 高橋 美友紀

ハーレクイン 2007-02
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<あらすじ *ネタバレあり*>
トップ・モデルとして活躍していたタラは、十六歳も年の離れた男性と付き合っていた。
だが、彼には結婚を約束した女性がいたのだ。
二人は別れたが、その男性はタラをあきらめてはいなかった。

企業家のアンジェロ・ゴードンは、かつて彼の家族をだまし、会社を乗っ取った男性に復讐をしようと決意した。
彼が狙っている女性、元モデルのタラを自分のものにしよう。
アンジェロは誘惑を開始した。

<感想>
大富豪の誘惑ものということで、大変ロマンティックな内容となっております。
口説き文句に、読んでるこちらが赤面です(笑)。

男性と関係を持つことをためらうヒロインに、ヒーローは結婚を申し込みます。
この時点で、復讐としてはやりすぎ=ヒロインを愛している、ということなんですが、ハーレクイン・ヒーローですから(笑)、自分の気持ちに気がついていません。
惜しいなぁ~。
もうちょっとで“押せ押せヒーロー”に認定できるのになぁ~。

敵役の男性と、主人公二人の年齢、それからヒーロー母の年齢など、よく考えるとおかしいような気もしますが、計算が面倒なので、その辺りは大目に見ることにしました。
ヒーロー母と十歳違いで、ヒロインと十六歳違い…あれ?と思いませんか?
ま、いっか(笑)。

ハーレクインらしい、大富豪との恋愛物語が読みたいという時には、ぴったりの作品だと思います。

ところで、この作品で恋人に裏切られ、主人公二人に迷惑をかけてしまったヒロインの友人ダネットは、その後、この作品のヒーローの紹介で新しい仕事を見つけ、新たな愛を見つけています。

<キーワード>
イタリア系ヒーロー

<作品>
「復讐のウエディングベル」(R-2171)
原題:Wedding vow of revenge
出版社:ハーレクイン
著者:ルーシー・モンロー 
発行日:2007年2月(原書2005年)

<スピンオフ情報>
「プリンスの裏切り」:ヒロインの友人ダネットのお話


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30周年記念企画の一つとして、デボラ・シモンズの人気シリーズ、ディ・バラ家の物語が再版されました。
今月は第一作目、「狼を愛した姫君」です。

このシリーズはもともと三部作を予定していたそうです(どうりで前半と後半は勢いが違うと思った笑)。
内容の面白さはもちろんなのですが、オススメなのは装丁です。

画像からは分かりにくいのですが、カバー付なんです。
淡いパープルのカバーがとてもステキ。
30周年記念の応募券が二枚もついています(通常は値段に関わらず一枚)。

すでに一冊持っているんですが・・・ほ、ほしい・・・
まだ読んだことない方はもちろん、すでに持っている方にもオススメです(笑)。



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