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「氷のハートが燃えるまで」 スーザン・アンダーセン 

<あらすじ>
ラスベガスのダンスチーム「ラ・ストラヴァガンザ」のショーガールをしているカリーナ。
カリーナの悩み事は、愛犬ルーファスの躾と隣人でホテルの保安部副部長をしているウルフガング。
ウルフガングの悩み事は、同居することになった甥のニクラウスと隣人のカリーナ。
隣人同士の二人はぶつかってばかりいたが、ニクラウスの存在が二人の関係に変化をもたらした。

<感想>
ウルフガングとニクラウスの関係を通して、家族の絆がテーマのひとつになっている作品です。家族だからこそ、つい言いすぎてしまったり、素直になれなかったり、言葉が足りなかったり。
転校を繰り返してきたニクラウスの悩み事も10代らしくて、懐かしい気持ちになりました(笑)。
ヒーローの職業がホテルの保安部副部長ということで、ラスベガスのカジノホテルの裏側が垣間見れるという面白さも。
ロマンス+αが楽しい作品でした。

<作品>
「氷のハートが燃えるまで」(MIRA文庫)
作者:スーザン・アンダーセン
出版社:株式会社ハーレクイン
原題:Just for Kicks
出版年:2008年5月(原書2006年)

<スピンオフ情報>
「この賭の行方」:ヒロインの友人トリーナのお話
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「この賭の行方」 スーザン・アンダーセン 

<あらすじ>
ラスベガスのダンスチーム「ラ・ストラヴァガンザ」のショーガールをしているトリーナは35歳。
ショーガール引退後は、ダンススタジオを開くことがトリーナの夢だった。
だが、トリーナの貯金は、年の離れた夫ビック・ジムの医療費に消えてしまった。
ショーガールを続けたいが、ビック・ジムの看病のためにダンスのレッスンを休んでいたため、来年も「ラ・ストラヴァガンザ」のメンバーに選ばれるかどうかは微妙な状況だ。
隣人のエレンやマック、ショーガール仲間のカーリーに支えられ、「ラ・ストラヴァガンザ」のオーデションに向けて練習を積むトリーナの前に一人の男性が現れた。

プロのギャンブラーであるジャックスは、ポーカーの大会に出場するためにラスベガスへやってきた。
故郷であるラスベガスに久しぶりに戻ってきた目的はもう一つ。
亡き父の妻だったトリーナから、特別な野球ボールを取り戻すこと。

トリーナと知り合うために、ジャックスはちょっとした事件を引き起こす。
うまくトリーナと知り合うことはできたが、お互いにひかれあうことはジャックスの想定外の出来事だった。

<感想>
年の離れた男性と結婚したショーガールは、きっとお金目当てに違いないという偏見を持っていたジャックスですが、トリーナと意気投合して恋人の関係に。でも、なかなかトリーナに近づいた目的を打ち明けられずにいます。
意図しないタイミングでその秘密がばれて、一度は破局・・・という定番(?)の展開です。
父と息子の間に確執があることや、親身になってくれる隣人の存在は、現代ものではよくあるパターン。
エレンやマックのような隣人がいたらいいな~と憧れてしまいます。

この作品の特徴は、ラスベガスという舞台とショーガールという主人公のキャラクターにあると思います。
ラスベガスに行って豪華なホテルに泊まったり、ショーを見てみたいな~という気分になる一冊です。

<作品>
「この賭の行方」(MIRA文庫)
作者:スーザン・アンダーセン
出版社:株式会社ハーレクイン
原題:Skintight
出版年:2007年9月(原書2005年)

<スピンオフ情報>
「氷のハートが燃えるまで」:ヒロインの友人カーリーのお話

「仕組まれた求愛」 ローラ・ランドン 

<あらすじ>
ハドリー公爵の妹セシリアは、幼い頃から兄の友人であるヘイウッド伯爵の次男ジョナに恋をしていた。
しかし、ジョナとハドリー公爵は、ある事件を境に憎み合う関係になってしまう。
事件から三年後。
セシリアは、多額の持参金を目当てに近寄ってくる求婚者達を断り続けていた。
友人のアマンダと二人で独身を貫くつもりだった。
ところが、クリミア戦争から帰還したジョナが社交界に戻ってきた。父と兄を亡くしたジョナは、ヘイウッド伯爵になっていた。

セシリアと再会したジョナは、セシリアが魅力的な女性になっていたことに驚き、好感を抱くようになる。
ジョナには、父と兄が残していった多額の借金があり、屋敷も荒れ放題だ。
セシリアの持参金があれば、愛する屋敷を修復することも、借金を返済することもできるかもしれない。
ジョナは、自分を憎んでいる兄のハドリー公爵がセシリアとの結婚を許すはずがないと思っていたが、ハドリー公爵はある条件を受け入れれば、二人の結婚を許すという。
その条件とは、屋敷を修復することだった。すべての費用と借金を公爵が肩代わりするという。公爵としては、セシリアが人でないしのジョナと結婚するはずがないが、万一、セシリアが結婚を承諾すれば、二人の結婚を許すというのだ。

<感想>
分厚いロマンス小説が多い中、こちらは薄いとも思える一冊。
セシリアの兄ハドリー公爵とセシリアの友人アマンダの丁々発止のやり取りの方が魅力的で、本作のヒロインとヒーローがかすむほどです(笑)。

<作品>
「仕組まれた求婚」(マグノリアロマンス)
作者:ローラ・ランドン
出版社:オークラ出版
原題:The Most to Lose
出版年:2014年2月(原書2012年)

<スピンオフ情報>
「The Dark Duke」:ヒロインの兄ハドリー公爵とヒロインの友人アマンダのお話

「公爵の危険な情事」 ロレイン・ヒース 

<あらすじ>
レイヴンスレイ伯爵の経済的状況は非常に厳しく、多額の持参金を用意された花嫁を探す必要に迫られていた。
伯爵の妹ルイザは、兄の状況をみて、自ら働き自活することを決意した。
就職先はアメリカ人であるローズ家の付添人だった。ローズ家の姉妹のために、最高の夫を見つけることがルイザの任務となった。
莫大な資産家であるローズ家の姉妹には、たくさんの求婚者がいたが、その中にはルイザの兄レイヴンスレイ伯爵とその悪友であるホークハースト公爵、ファルコンリッジ侯爵が含まれていた。三人は、それぞれ経済的な問題を抱えており、多額の持参金を用意された花嫁を探しているのだ。
だが、兄とその悪友の悪行を知り尽くしていたルイザは、この三人とだけは結婚させられないと思っていた。
さらにルイザの任務を困難にしていたのは、ローズ家の姉妹が出した条件だった。
姉のジェニーは情熱を、妹のケイトは愛を求めていたのだ。

ホークハースト公爵は、ある舞踏会でジェニーとの結婚を避けられないものとする計画を立て、ジェニーを呼び出した。
ところが、待ち合わせ場所にやってきたのはルイザだった。

<感想>
兄の友人とのロマンス。幼馴染ものともいえる設定です。
幼いころから気になる存在だった相手と、予想外に結婚することになり・・・そして、愛に気が付くという流れです。
結婚するまでが長いので(笑)、愛に気が付いてからはあっという間。
この作品は”悪魔と薔薇”というシリーズの第一作目ということです。そのためか、全体的な背景描写が長かったのかもしれません。

ホークハースト公爵の計画を狂わせたのは、ヒロインの兄レイヴンスレイ伯爵でした。
ホークハースト公爵とレイヴンスレイ伯爵が狙っていたローズ家の長女ジェニーをめぐる攻防の一環だったことがうかがわれます。
情熱を求めるジェニーは、ルイザの目を盗んである男性とあいびきを重ねているのですが…このお相手、レイヴンスレイ伯爵だと思われます。多額の持参金のため、ライバルを蹴落とす手段として利用されたとルイザは嘆いていますが、持参金だけが目当てじゃない…というより、他に理由があったと思ったのは私だけじゃないはず!
ホークハースト公爵の友人のレイヴンスレイ伯爵とファルコンリッジ侯爵、ローズ家の長男ジェレミー、ローズ家の姉妹の今後が楽しみです。

<作品>
「公爵の危険な情事」(扶桑社ロマンス)
作者:ロレイン・ヒース
出版社:扶桑社
原題:A Duke of Her Own
出版年:2010年7月(原書2006年)

<スピンオフ情報>
「侯爵の甘く不埒な賭け」:ファルコンリッジ侯爵マイケルとローズ家の次女ケイトのお話

「秘密の花嫁」 ローズマリー・ロジャーズ 

秘密の花嫁 (マグノリアロマンス RR- 1)秘密の花嫁 (マグノリアロマンス RR- 1)
ローズマリー・ロジャーズ 卯月陶子

オークラ出版 2012-10-09
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<あらすじ>
事業で成功した豪商のサイラス・ドノバンは、娘タリアを社交界にデビューさせたものの、タリアは壁の花だった。
タリアを家柄のいい相手と結婚させたいと願うサイラスは、多額の持参金を条件に、アッシュコーム伯爵の弟ハリー・リチャードソンとの結婚話を整えてきた。
しかし、結婚式の当日、花婿は現れなかった・・・
ハリーは持参金をもって逃げてしまったのだ。

途方に暮れるタリアのもとをアッシュコーム伯爵ガブリエル・リチャードソン自身が訪れた。
ガブリエルは、アッシュコーム家をスキャンダルから守りたければタリアを結婚しろと脅迫されたのだという。

二人はひっそりと結婚式を挙げた。親族は誰も立ち会わない結婚式だった。
ガブリエルとタリアは初夜を共にするが、翌朝、タリアは田舎の屋敷に追い払われてしまう。

田舎での生活は、タリアにとって心地よいものだった。
使用人はすぐに彼女を好きになり、地域の住民にも受け入れられた。

ある日、タリアは領地の牧師が怪しげな男たちと密談している現場を目撃してしまう。
なんと彼らはナポレオン軍のスパイだったのだ!
スパイに捕らわれたタリアはフランスに連れ去られてしまう。

タリアが行方不明になったという知らせを受けたガブリエルは、友人ヒューゴーとともにフランスに向かった。

<感想>
ヒストリカル・ロマンスの大御所ともいえるローズマリー・ロジャーズ。
さすがの内容です!

嫌々結婚させられた割には花嫁が気になって仕方がないヒーロー。
さらわれた花嫁を助けに行くという展開なので、再会して抱き合ったり、相手を思いやる言動をとったりという流れが自然で、ロマンスの世界に入り込みやすいストーリーです。
ラブシーンは熱々ですが、いやらしい感じではなく、ラブラブという感じで、すてき(*´~`*)
最後には愛の告白・・・というかストーリーを振り返って気持ちを告白するという懐かしいような(?)定番の場面も用意されています(笑)。

リージェンシーらしい舞踏会の場面は少ないものの、ヒロインとヒーローの冒険とロマンスにわくわく・どきどきな一作です。

<作品>
「秘密の花嫁」(マグノリアロマンス)
原題:Bride  For Night
出版社:オークラ出版
著者:ローズマリー・ロジャーズ 
発行日:2012年11月(原書2011年)
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